こんにちは!
今回は2019年1月25日発売の『バイオハザードRE:2』の期間限定体験版『1-Shot Demo』を実際に遊んだ感想レビューです。
バイオハザードRE:2は1998年1月発売のバイオハザード2をフルリメイクした作品です。体験版はレオンが警察署のメインホールに到達したところから始まり、30分という制限付きで遊ぶことができます。
注意事項
※体験ができるのは1アカウント30分まで。
※体験版の配信期間は2019/1/31までとなります。
※体験版は「CERO:D」17歳以上推奨です。
よければ続きをどうぞ!
体験版を遊んだ個人の感想
外部の評価感想
日本語ボイスの声優さん情報
CAPCOM:バイオハザード RE:2 公式サイト
目次
30分間に恐怖が凝縮されていた!
血なまぐささを感じる映像美
バイオハザードシリーズは初期のころから「映画のようなゲーム」と評価されてきましたが、グラフィックの向上で、リアルさは当時の比ではありません。当然ですが、細部まで非常に丁寧に作りこまれており、壁にべっとりとついた血糊が薄明りにじんわりとテカって、軽くドン引きするレベルです。
音にも仕掛けがあり、うめき声や足音、雨音などが進化。かすかに聞こえてくる物音が、「この先に何かある?」「離れた場所で何かが起きてる?」といった、想像力を掻き立てます。
この映像美。カプコン開発のREエンジンにより高解像度での高フレームレートを実現してるそうです。(※REエンジンとはバイオ7から採用されたもので、高パフォ―マンス・高い開発効率・高速なイテレーション、高解像度の映像を実現させる新エンジン。)
プレイ中、PVで見かけた場面に遭遇しました。ゾンビに襲われているおじさんを、シャッターの隙間から引っ張って助け出そうするシーン。やはり綺麗な映像でしたね。PVでは確か、おじさんの上半身と下半身がバイバイしてたはずですが、体験版ではしっかり繋がっていました。そこは規制で制限されたようです。
規制が入ったことで、目を背けたくなるようなグロさや、嫌悪感といったものはマイルドになっています。気持ち悪さではバイオ7に劣ると感じました。
過去の恐怖がよぎって背筋がゾクッ
なんかこの壁、嫌な感じがしますね。バイオ2の裏で、タイラントが飛び込んできた壁がこんな感じじゃありませんでしたか。
さらにメインホール左側。受付の先の廊下は、リッカーとの初遭遇イベントがあった場所ですよね。リッカーがいた場所には首吊りの死体が…
「リッカー出るの?出ないの?」「今の弾数で出てこられるとヤバイ!」と冷や汗をかきながら進むと、死体が落ちてきてビクッとしましたw
リッカーには出会えませんでした。
今までのゾンビよりタフ!
- 今までのゾンビ → 頭を数発撃ちぬくと倒れて動かなくなる。簡単に死んだと判断できる。
- RE:2のゾンビ→数発撃っても死なない。倒れても起き上がる。死んだかどうか判断しづらい。
昔はゾンビが死んだら(という表現も妙だけど)すぐ分かりました。今回はそうはいかず、倒れたのを見て「もういいだろう」と思って通り過ぎようとすると襲ってきます。
こうして一度襲われると、次からどうなるかというと、「ゾンビが倒れても警戒する → 迂回できそうか考える → 迂回できない!→ 確実に死んだと分かるまでナイフでめった刺しにする」
1体1体がタフになったおかげで、ゾンビと戯れてる感が増してます!
体術はなくなったが銃の操作性は良い!
体術が導入されたのは4からなので、2のリメイクにないのは当然といえば当然。そのため、難易度が高い気がしましたが、銃の操作は快適でした。頭を狙いやすいです。
とはいえ、無駄撃ちは禁物です。弾を節約し、回避できる戦闘は避けて進むことが、大事になりそうです。
不満もありました!
- 移動速度「もっと早く走って!!!」
- アイテム回収が若干ストレス
主にこの2つ。生きるか死ぬかのサバイバルだというのにテンポ遅すぎませんか。スティック押し込みで走る操作は個人的に苦手です。アイテムもボタン一つで回収できる方がスピード感が損なわれないと思います。
体験版をプレイして分かったこと
- 2になかったムービー・ギミックの追加
- 攻略ルートも異なるみたい
- レオンは意外と爽やかイケメンだった
- 日本版はかなり表現規制が入ってる
- 体術がなくなった
- 隠し豆腐くんがいる
- ハンクもいる
アゴ割れレオンに違和感があるのではないかと心配でしたが、実際にプレイしてみると、意外と爽やかイケメンでした。これはこれで「アリ」ですね。新米らしい初々しさも感じられて、好感が持てました。
豆腐とハンクは体験版終了時のムービーにチラッと映っていました。
steam版の感想評価をのぞき見!
steam公式サイトはこちら:Steam へようこそ
steam(PC)を開いてバイオハザードRE:2のレビューを見てみたところ、全ての言語で9,423件のレビューが寄せられていました(2019年1月18日時点)。評価の内訳は以下の通り。
- 好評:8707
- 不評:716
多くの人が体験版を高評価しています。海外の方のレビューを理解できる範囲で読んだところ、四肢の破壊(骨折表現など)が好評で、本編を楽しみに待つ人が多いかったです。新規アカウントを作成して、何度も30分体験を繰り返している人もいました。
不評をつけた人のレビューでは、表現の規制に不満を持つ人が多数でした。特に日本。海外版と異なり、日本版はグロテスクな表現が大幅に制限されています。操作のしづらさ・テンポの悪さを指摘している人もいました
日本語ボイスの声優さん情報
レオン・S・ケネディ | 森川智之 |
クレア・レッドフィールド | 甲斐田裕子 |
エイダ・ウォン | 皆川純子 |
シェリー・バーキン | 佐々木りお |
マービン・ブラナー | 小松史法 |
ブライアン・アイアンズ | 広瀬彰勇 |
アネット・バーキン | 林真里花 |
英語・日本語を選んでプレイできます。
最後に
私は30分では体験版をクリアできませんでした。ちょうどいいところで終わったので、めちゃくちゃ購買意欲を刺激されています。購入したいけど25日はすでに他のを予約購入していて…すごく悩みますね!
なお製品版は『通常版(CERO:D)』と『Z Version(CERO:Z)』の2つが販売されます。何が違うのかというと、現時点では「Z Versionの方が表現が過激」だということしか分かりません。(といっても人体の欠損などは規制が入ると思います)
通常版(CERO:D)のグロテスク加減は、このバイオRE:2体験版「1-Shot Demo」をプレイしていただければだいたい掴めるかと。内容自体は、プレイしなきゃ損と断言できるくらい、非常に素晴らしい30分体験となっています。
ではでは今回はここまで。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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