
こんにちは!
今回はSS撮影がちょっと上手になる構図テクニックを3つ紹介します。PSO2のSSって、1回に100枚~200枚とか撮るときがあるのですが、後で見なおしたら同じ角度、同じ構図ばかりということがあるんですよ。これじゃあ面白くないですよね。
自キャラの魅力を存分に引き出すため、基本の構図を勉強していきます。
よければ続きをどうぞ!
キャラが目立つ日の丸構図
構図テクニック1つ目は『日の丸構図』。被写体を画面のど真ん中に置いて撮影する構図のことです。まさに日本国旗の配置ですね。初心者からプロまで、もっとも多く使用している基本の構図じゃないでしょうか。
日の丸構図のメリット
- キャラがいちばん目立つ
- シンプルゆえにインパクト大
人間の視線は、自然と写真の真ん中に吸い寄せられます。一番撮りたいもの、一番目立たせたい部位を、写真に真ん中に置くことで、撮影者の意図を見る人にバッチリ伝えることができるのです。
日の丸構図ではキャラをカメラ目線に!
カメラ目線になるチャットコマンド:/ce on
SSを見る人は画面の真ん中に視線が向かうわけですから、キャラがカメラ目線だと、目が合って見つめあう形になります。なので、日の丸構図ではカメラ目線になるコマンドを使用したほうが、インパクトのあるSSになります。
余白がドラマチックな三分割構図
SS撮影を素敵にする構図2つ目は『三分割構図』。こちらも日の丸構図と同様に、写真撮影の基本テクニックとして、広く知られている構図です。画面を縦横にそれぞれ3分割し、縦線と横線がまじわる交点にキャラクターを配置したもののことです。
三分割構図のメリット
- バランスのよいSSが撮れる
- 簡単にドラマチックな雰囲気になる
- 縦撮りSSとも相性バッチリ
三分割構図を意識して撮影したSSがこちら。
人物を左の縦のラインに置き、上の横ラインに水平線を重ね、下の横ラインが水草の上を通るように意識して撮りました。背景に奥行きがあり、バランスもバッチリ。キャラがしっかり目立っています。
撮影場所はフリー探索の浮上施設。日暮れの光源が水面に反射し、遠くの島や空が夕暮れのもやに包まれていい感じです!
続いて1枚。
フリー探索の砂漠で撮影してきました。キャラを右側のライン上に配置し、広い余白をとりました。この余白部分にロゴを入れるとさらに素敵なSSになりますね。
さらにもう1枚。
ラインの交点にポツンとキャラを置いてみました。この広々とした空間にキャラを置いてもバランスが取れているのは、三分割の交点の上に、きちんと配置しているからです。さらにこの画像は、左右対称のシンメトリーとよばれる構図でもあります。
fa-check-squareおまけの小話
三分割構図の視覚的アプローチをもっとよく知りたい人は、「ナイト・オブ・キリング 構図」で検索。海外のサスペンスドラマが撮影に用いた三分割テクニックを、分かりやすく、知ることができます。
奥行きをもっとも感じる三角構図
構図テクニックの3つ目は『三角構図』。被写体が三角形になるよう意識したり、撮りたいものを三角形になる位置に置くことで、高さを強調し、SSに奥行きが出ます。
三角構図のメリット
- 高さを強調できる
- 奥行きが出る
ビル群や階段は三角構図と相性が良いです。きちんと三角形を作れば、横撮りでも、じゅうぶんに奥行きを感じることができますね。(ブログの記事幅の都合上、縦撮りの三角構図は載せられませんでした。でかくなりすぎちゃうんでw)
上の階段SSは、キャラの顔は見えないし、すごくシンプルだけど、なんだかとても好きです。何かそれっぽいタイトルを付けて飾りたい笑。ちなみにキャラの位置は、日の丸構図です。場所はチームルームの東京です。
3人以上で撮影するときなんかも、三角形になるよう並んで撮れば、バランスのよい集合写真になります。
中級テクニックにも挑戦しよう!
- 周りを囲む額縁構図
- 下から撮るローアングル
- 上から撮るハイアングル
- ななめから撮る
ななめ撮りは中級というわけでもないかも。日の丸同様、シンプルにキャラを目立たせてインパクトのあるSSが撮れます。ただ、ななめに撮るなら、プラスαの要素が欲しいなとも感じます。個性が出しにくいですから。
思い通りのSS撮影ができるようになったら、縦撮りや、アクションSSにも、どんどん挑戦したいです。エネミーとの戦闘SSが撮れるようになったら、もうプロです。
まとめ
SS撮影は構図が大事。これまで日の丸構図ばかりだったなーという人は、一度べつの構図に挑戦してみてください。
構図と同じくらい大事な光源は、カスタムライトで調整しましょう。関連記事はこちら。
ではではラストにもう1枚。日の丸構図だけど動きのある武器SSが撮れたので、ポイっと投げて。またねー!